5月のできごと
八十八夜
5月2日(2022年)

- □ 立春を第一日目として八十八日めにあたる日をいいます
- □ 季節の移り変わりの目安とされている雑節の中のひとつで、茶摘みや種まきの目安ともされています。
- □ 「八十八夜」の八という漢数字は末広がりで縁起が良いとされており、八十八夜は豊作祈願行事を行う吉日ともされています。
- □ 立春は毎年異なるため、八十八夜も年によって変わります。(前年に決定される)2022年は5月2日(月)になります。
憲法記念日
5月3日

- □ 日本国憲法が、1947年(昭和22年)5月3日に施行(公布は1946年11月3日)されたことを記念して1948絵年(昭和23年)に国民の祝日として制定された
- □ 「日本国憲法の施行を記念し国の成長を期する」日とされている
みどりの日
5月4日

- □ 元々は昭和天皇のご生誕日である4月29日をみどりの日としていましたが、祝日法改正(2005年)によって、2007年からこの日がみどりの日となりました。
- □「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」ことを目的としています。
- □ この改正により4月29日は昭和の日として制定されています。
子供の日(端午の節句)
5月5日

- □ もともと5月5日は男の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いする【端午の節句】という日でした
- □ 1948年に法律で、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」として定められてから「子供の日」という様になったそうです。
- (お母さんに感謝する日でもあるんですね。)
- □【端午の節句】は病気や災害を避けるための行事として日本に伝わる五節句のひとつであり、当時から使われている菖蒲(しょうぶ)」は薬草として用いられ、邪気を避け悪魔を払うという意味合いもあったそうです。
立夏(りっか)
5月5日(2022年)

- □ 二十四節気のひとつで第7番目にあたる
- □ 期間という意味では、この日から次の節気である小満(しょうまん)の前日までが「立夏の期間」になる
- 春がすぎ、いよいよと夏の気配が高まってくる季節
母の日
5月8日(2022年)

- □ 5月の第二日曜日
- □ 母の日の発祥はアメリカで、Anna Marie Jarvis(アンナ・マリー・ジャービス)さんが、1908年5月10日に最初の母の日の催しを開きました。
- その後アンナさんの活動により1914年に正式に5月の第二日曜日が「母の日」としてアメリカの祝日となったそうです。
- □ アンナさんが行った最初の母の日に、亡くなったアンナさんのお母さんの追悼のために祭壇に白いカーネーションを飾り、参加者にも配ったことから、母の日にカーネーションを配る風習が広がりました。
葵祭(あおいまつり)
5月15日(2022年は中止)

- □ 賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)のお祭りで、約1500年の歴史がある
- 5月の初旬から様々な催しが行われ、5月15日には500人を超える平安装束をまとった人々が練り歩く、路頭の儀が執り行われる
- あ
- □ 葵祭は、もともとは「賀茂祭」と呼ばれていたが、江戸時代に祭が再興されてから葵の葉を飾るようになり、「葵祭」と呼ばれるようになった。
- □ 祭で使われる葵は毎年両神社から御所に納められる
- あ
- □ 二葉葵の葉は下鴨神社と上賀茂神社の神紋である
小満(しょうまん)
5月21日(2022年)

- □ 二十四節気の第8番目
- □ 少しずつ陽気が漂い始めるころで、草木が茂り天地に満ち始めて一安心(少し満足)という意味合いがある
- □ 定気法(ていきほう)では太陽黄経が60°のとき、平気法(へいきほう)では冬至から5/12年後となり、その年によって日にちは変化する
- □ 小満は期間としての意味もあり、この日から次の節気となる芒種(ぼうしゅ)の前日までをさす