Archive for the ‘ひとりごと’ Category
少しだけ分かったんだ
あなたの苦しみを ほんの少しだけ理解できたんだ
悔しい想いをしていたんだね
誰にも話すこともできずに
哀しい想いをしていたんだね
暗い暗い闇の中で
周りの理不尽を許せず
自分の正義を貫いてきた
誰にもこころの弱さをみせず
大切な人さえも 傷つけてしまった
何もかも失い 歩むことすらやめてしまった
自分を責めて すべてを責めて
悔しさの底でもがいていたんだね
いま あなたはようやく救われたんだ
偉大なものに手をひかれ
生まれてきたことを 受け止めた
そして ひとつひとつ 気づかされていく
生まれてきた意味に
大切な人の報いに
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世の中はそんなに甘くない
人生はそんなに甘くない
世間は上手くできているから
自分の器以上の事は どうしても身に付かないんだ
無理に詰め込んでみたところで
瞬く間にほら こぼれ落ちて行く
風に吹かれて崩れていくから
世の中は上手くできているから

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あせらなくても いいんだよ
あわてなくても いいんだよ
あきらめなくても いいんだよ
必ず その日は来るのだから
こわがらなくても いいんだよ
かなしまなくても いいんだよ
なにもなくても いいんだよ
命の使い方を心に定めてみれば
自分をゆっくり眺めてみれば
過去から未来にのびてくる
行くべき路が見えてくる
先人たちが 手を引いて
行くべき路を与えてくれる
なにもなくても いいんだよ
誰にも過去はかえられない
誰にも未来はわからない
いつかその日が来る時まで
いま を通り過ぎゆくだけだから
何も無くてもいいんだよ
心配しなくていいんだよ

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身の丈 知っていくがいい
それが幸せへの近道やから
身の丈 知っていくがいい
自分の本当の身の丈は
人に教えて貰うがいい
一人じゃなかなか見えにくいから
人から教えて貰うがいい
耳を塞いで突っぱねた
人から聴かせて頂いた
自分の欠点 至らなさ
認められずにきたけれど
素直になって思い出し
一人静かに端座して
机の上に並べてみたら
自分の丈が見えてきた
器の無さや意地悪さ
人に教えて頂いた
本当の自分がみえてきた
身の丈少し認めたら
そしたら少し楽になる
小さなこだわり 消え去って
心が少し楽になる
身の丈知って 背伸びをやめて
心が少し楽になる
心が少し楽になる

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深夜1時
思い出したように目が覚める
大丈夫 いつものこと
目覚ましがなるまでまだ3時間
大丈夫 分かってる
こういう時は何も考えないでじっとしていればいい
何も考えないで
何も考えない
何も
かんがえない。
時計に目をやる
目覚ましが鳴るまで あと1時間
大丈夫 いつものこと
何も考えなければいいのに
「考えない」ということを考えてしまう
大丈夫 いつものこと
もうすこし図太くなりたいなぁ
もうすこし気にしなくなりたい
小さな事考えずに 気にしなくなりたい
時計に目をやる
目覚ましがなるまで あと13分
やっぱりいつも通り 眠れない
よし あと3分したら 起き上がろうか
目覚ましがなるまであと10分
大丈夫 いつものこと
ようやく 眠気がおきてくる
いつも いつも
やりきれない
眠れない

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悔しくて 悔しくて
眠ることができなかった
こみ上げる怒りが収まらず
同じところを回っていたら
心の中にちいさな固まりが沈んでた
認めてくれない 認めてほしい
わかってくれない わかってほしい
そんな小さなこだわりが
私をすべて呑みこもうとしていたんだ
たった小さなこの固まりが鬼となり
大切なものを なくすところだった
優しい人を失うところだった
簡単に捨ててみよう
誰もすべては理解できない
分かち合い 譲り合って 許しあう
小さなこだわりが 見えない大きな壁になって
大切なものを見えなくするんだ
こんな小さなこだわりで 何もかもが違ってみえてしまうんだ
簡単に捨ててみよう
大切なものを失わないために
自分の愚かさを ただ認め合えるように

Tags: 弱さ, 悔しいとき, 自分を許す
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感謝がなかった わたしには
何一つ感謝がなかったんだ
全てが当たり前だと思っていた
元気な身体
いつもの暮らし
飲み干した一杯の水
怒ってばかりの僕の彼女
繰り返しばかりの単調な日々
全部いつもあると思っていた
何もかも奇跡だったんだ
無くしてからでは遅いんだ
無くすわけにいかないものばかりだから
無くしてからでは遅いんだ
目の前にある こんな奇跡に
感謝がなかったんだ
感謝がなかったんだ

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ちいさな ちいさな 尊いいのち
あたらしく生まれくる
あなたのために
はなのかざりをつくりましょう
とおくはなれているけれど
たしかな いとでつながっている
わたしがいきたそのさきに
あたらしくめばえた尊いいのち
わたしがその手をにぎりしめることはないけれど、
あなたを抱き寄せることはできないけれど、
わたしが生きた確かな証に
このはなかざりをささげましょう
あなたと確かにつながっている
私が灯した小さな灯り
消えることなく灯し続ける
あなたが生まれるその時に
私の灯をあげましょう
私が生きた尊い証
あなたが生まれるその時に、
このはなかざりをあげましょう

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